いわしん経営交流会 うるしの実クラブ

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交流会・イベント

「うるしの実クラブ」総会、交流会開催

2016年10月24日
平成28年10月14日 (パレスいわや)
総会154名、交流会158名(151社)

田淵会長挨拶
震災後5年を経て経済情勢が変わり総体的に見て急激に仕事が落ちていると実感している。よく言われる「少子高齢化」。いわきそして相双地区も例外ではない。子供が少なくなれば当然働き手が少なくなる。その中で高齢化が進めば働き手の減少にさらに拍車がかかる。このままいわき・相双地区の経済を落ち込ませるわけにはいかない。何としていかなければならない。このような中、この「うるしの実クラブ」の皆様と手を携えて前を向いて進んでいきたい。

江尻理事長挨拶
直近の内閣府の街角景気ウォッチャーでは3ヶ月振りにダウンしている。今年は台風が多くその影響で消費が落ち込んでいるが、年末にかけて持ち直してくるという内容である。このいわき・相双地区も復興需要が一巡し随分落ち着いてきて、巡航速度になってきた。我々はこの状況が通常のペースであると考えなければならない。このような中、我々地域金融機関はどのようにして地域の中で生き残っていくのかを考え、単に低金利競争をして融資の取り合いをするのではなく、お客様の真のニーズに応え、独自のスタイルで生き残れるビジネスモデルを確立していく必要がある。我々はこれまで、地元の金融機関だからこそ出来ること、すなわち定性面を極力考慮した融資を行ってきたが、今後はさらに踏み込み、お客様の経営者 の意欲や能力、スキル、知財等を重視した対応を行っていく。今後もお客様によりよいサービスを提供すべく、お客様視点に立った経営をして所存である。

総会終了後、(株)いわきスポーツクラブ、いわきFCの大倉智代表による講話が行われた中で、「スポーツを産業化して、スポーツを通じていわき市を元気にし、いわき市を東北一の都市にしたい」と参加した会員に熱く語りかけていました。

また、先に行われた「第23回全国クラブサッカー選手権大会」で優勝したいわきFCに対してお祝いを贈呈し、大倉社長のほか大野、高野、板倉の三選手も登壇して花束を受け取りました。

交流会には三選手も参加し、参加事業者の皆さん同士もなごやかに歓談され、和気あいあいと親睦・交流を深めました。

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